中国の生活を支える4つの祝日 清明節・端午節・中秋節・春節
今回のブログも、中国から来た中国人のトウさんに、中国の祝日について教えてもらいました!
歴史ある中国の祝日。どんな“意義”が込められているのでしょうか??
皆さん、こんにちは!トウです!
今日は中国の4つ重要な伝統的な祝日について紹介します。
[目次]
【清明節】Tomb-Sweeping Day
清明節は西暦4月5日ごろです。
中国人は昔から祖先を敬い、昔の人や先祖の教訓を忘れず、仕事のモチベーションにするという観念があります。だから清明の季節にはだんだん春祭りの伝統が形成されます。
毎年清明節になると、多くのところで様々な形で昔の革命家をしのぶ記念行事が行われます。遠足をしたり、ご先祖様を供養したりします。
端午節は中国で初めて世界遺産に入選された祝日で、中国古代から起源し、毎年旧暦5月5日です。
端午節は最初に夏の病気から遠ざかることを祈るためです。
その後、人々は端午節を「屈原」という人を記念する祝日としました。(屈原は戦国時代の楚の国の詩人、政治家)
端午節の日にはちまきを食べます。ちまきというのは粽の葉にもち米を入れて煮たものです。
中国以外にも、世界の一部の国や地域でも清明節がありますが、イベントは違っているかもしれません。
【中秋節】Midautumn Festibval
中秋節の日付は旧暦の8月15日です。中秋節には一家団欒の日とも言われ、故郷を思い、家族を思う気持ちを込めて、豊作で幸福を祈ります。中秋節は昔から月見とか、月餅食べるとか、灯籠遊びとか、桂花賞とか、桂花酒などの習慣があります。
月見 月餅
灯籠遊び 桂花酒
【春節】Chinese New Year
旧暦の1月1日に人々が新年の初めの日を祝います。
中国の一番重要な祝日です。すべての店、学校、会社は連休を始めます。地方で働いている人も家に帰ってお正月を迎え、家族と団欒します。新年を祝うために、みんなは春聯を貼ったり、爆竹を鳴らしたり、団欒の食事をしたりします。
春聯を張る 爆竹を鳴らす
団欒の食事をする
つまり、祝日は人の生活にとって大切なもので、世界の人々によって作られました。祝日は国の文化を象徴するものです。祝日と生活は深い関係があるので、祝日を祝うことで生命にさらに意義のある態度があらわせます。
みんなのお国には何のお祭りがありますか?