みんながあまり知らないベトナムのフォー
こんにちは、今回のブログはベトナムのフォーについてです!
この記事は日本で働くチャンさんが書いてくれました😊
皆さん、こんにちは︕
ベトナムから来ました、チャンです。
ベトナム料理といえばフォーですね。定番は「フォーボー」(⽜⾁のフォ)です。フォーという平たいライスヌードル、⽜⾁(鶏⾁)、⻘ネギをどんぶりに⼊れて出汁をかけるものだとイメージされている⽅が多いと思いますが、それはフォースープ(ヌードルスープ)で、種類の⼀つです。それだけではありません。調理⽅法により、たくさん種類があります。今⽇はフォーの主な種類を紹介します。
①フォースープ
「フォー・ボ」(⽜⾁フォー)、「フォーガー」(鶏⾁フォー)は⼀般しています。温めたどんぶりにフォーという⽶粉麺、⽜⾁(または鶏⾁)、⻘ネギを乗せて、透明な出汁をかけるものです。
フォーの出汁は⽜や鶏の⻑い時間煮込んだ出汁に適当な材料・調味料を⼊れて⼯夫されます。熱いフォーにシークヮーサー(レモン)を絞って、混ぜて⾷べます。フォーと⼀緒に⾷べるのは⽣野菜と油条であって、スープに浸して⾷べます。
②フォー・サオ (サオ︓炒める)
フォーの麺を野菜や⾁を⼀緒に炒める⾷べ物です。噛みごたえがある麺に⽜⾁の炒めた汁の味が染みます。
③フォー・トロン (トロン︓混ぜる)
スープなしにフォーの麺と他の材料を混ぜて⾷べるフォーです。この料理のこだわりはソースです。鶏⾁出汁をベースにして新鮮な唐⾟⼦の⾟さとレモンの酸っぱさをブレンドして料理の美味しさになります。
④フォークオン (クオン︓巻く)
フォーはライスペーパーみたいにして炒めた⽜⾁と野菜を巻いてソースをつけて⾷べます。ソースではベトナムのヌックマンムというソースをベースにして、⽢さ、⾟さ、酸っぱさ、塩っぱさの調和でこの料理の魅⼒です。
⑤フォー・チェン・フォン (チェン︓揚げる、フォン︓膨らむ)
フォーを⼩さい四⾓にして油で揚げるものです。または、そのままフォーの麺を油で揚げる場合もあります。ソースにつけるまたはソースをかけて⾷べます。ソースは⾁、野菜、椎茸などのトロトロスープみたいなものです。
⑥フォーボーソットヴァン(ボー︓⽜⾁、ソット︓ソース、ヴァン︓ワイン)
その他、フォーボーソットヴァンというフォーもあります。基本的はフォースープの⼀種類ですが、出汁はワインソースも⼊れて煮込んだものです。⼀緒に⾷べる油条を浸してに⾷べるのは最⾼です。
地⽅の環境や⽂化によって材料や味を加減するため、豊かになっています。
そして、この数年、国際交流とともにフォーも新しいフォーの種類が出ています。ベトナムに
⾏く機会があれば、ぜひ試してください。
最後に・・・
この記事を書いてくれたチャンさんのおススメを聞いてみました!
定番のフォーボー(牛肉入りのヌードルスープ)はおすすめです。
フォーボーはベトナムの伝統的な料理でベトナム人の欠かせない料理です。
朝早く起きて散歩・運動に行って帰る道にお店を寄って熱いフォーを食べるのは
ハノイ(首都)の人をはじめ、ベトナム人の姿の一部分になると言っても過言ではありません。
フォーボーは外見からみると簡単な料理っぽいですがフォーの麺から出汁、牛肉までこだわりが入っていて、調理に時間がかかります。それで、文化をたっぷり込めているフォーをぜひ試してください。